2020年11月24日
今日のフィールドワークは足湯めぐりです。
足先を温めて血行を良くしましょう~。
いちばん近くの道の駅に、足湯コーナーがあります。
海のすぐそばなので、穏やかな日差しの中、水平線を眺めながらゆったり足湯に浸かりました。
お湯の出るところとその反対側とで温度が違うと説明書きがあり、生徒たちは少し場所を変えながら、「こっちのほうがぬるいよ」「あっちは熱いよ」と比べていました。
それほど長い間浸かっていたわけではないのですが、お湯に入っていたところがじんわり温まって、ほんのり赤くなりました。
足がほくほくすると幸せな気持ちになりますね!
少し浜名湖の温泉街のほうまで足を延ばして、2件目の足湯へ!
と思ったところで、温泉街の地元のおじいちゃんが「いま足湯お休み中でやってないんだよ~」と教えてくれました。
このコロナ禍でしばらくお休みしているようです…残念!
せっかくなので浜名湖の散策をしよう!
湖岸をみんなでトコトコお散歩しました。
桟橋から湖を眺めたり、遊覧船に手を振ったり。
湖を漂う鳥さんたち、のんびりして気持ちよさそう~。
ぷかぷか浮かぶ姿はかわいいけど、空からスイーっと降りてきて水面ぎりぎりを滑空する姿はかっこいい!
暖かい日差しの中、波音を聞きながらゆったりと過ごすことができました。
大草山の展望台まで行ってみると、はるか遠くまで景色が広がっていました。
さっきまでいた桟橋が豆粒のように見えます。
展望台にはミュージカル・カリヨンなるものがあり、決まった時間に音楽の自動演奏がありました。
「音が大きかったら困る!」とあらかじめ少し離れたところに陣取るあたり、さすがです。
浜名湖を一望しながら、素敵なカリヨンの演奏を聴くことができました。
マイプロの提出期限が迫り、焦ったり落ち着かなくなったりした人もいるかもしれません。
足湯と浜名湖散策でのんびり過ごすことで、心の緊張が和らいでいたらいいなと思います。
マイプロ最終締め切りまでもうひと踏ん張り。
リフレッシュしてまたがんばろう~!
2020年11月18日
今日は体育館でバスケットボールです!
スポーツの秋シリーズも3回目。
ゴール型スポーツは初ですが、楽しめるでしょうか?
ゴールの準備もみんなでやります。
棒をくるくる回してゴールを設置しました。
いろいろあってボールはバレーボールを使うことに!
バスケットボールとは大きさも弾み方も違います。
最初は戸惑っていましたが、だんだんコツをつかむことができました。
「バスケやったことある?」と聞くと「中学の体育の授業でやった」とのこと。
ボールを持ったら2歩までしか動けないよ、とか、ドリブルをやめたら再びドリブルはできないよ、といった基本的なルールはわかっている様子。
職員も含めた4人で2vs2で勝負をしていました。
人数が少ないので、みんなずーっと走りっぱなし。
ときどき休憩をして、息を整えたり水分補給をしたりしながら、1時間半楽しみ尽くしました!
だんだん体力がついてきたような気がしますね!
思いっきり走り回って、ストレス発散になったかな?
心身の健康のためにも、定期的に体を動かす機会をこれからも作っていきたいですね。
2020年11月07日
今回のフィールドワークでは掛川市にあるヤマハのピアノ工場へ行きました。
芸術の秋、音楽に触れていきましょう~♪
受付を済ませてから見学開始までの間は、ロビーにある楽器に触れることができました。
大きなピアノや煌びやかな色のピアノ、ギターもいくつかの種類がありました。
生徒もそっと触れて音を出していました。
見学では、まず映像を見てピアノ製造工程をおおまかに追ったあと、実際に工場の中へ入り、作業の様子を間近で見ながら説明を聞きました。
工場では、機械の精巧さや正確さ、人間の感覚の繊細さ、その両方を組み合わせながら作業が進められていました。
ほとんどが木材でできているピアノは、温度や湿度の変化に弱いそうです。
工場の入り口が二重になっていて、外からの空気が直接工場内に入らないよう工夫されていました。
また、工程の中で、出荷先の気温や湿度にあわせ、暖かく湿度高めな部屋と涼しく乾燥した部屋に分けてピアノを慣れさせるということも行われていました。
世界中で愛されるヤマハの品質を保つ秘訣はこういうところにあるのかもしれません。
まったく同じ型、まったく同じ工程で作られたピアノでも、それぞれに個性があり、音に微妙な違いが出てくるということも体験させてもらうことができました。
音の大きさや厚み、響き方に違いがあった…ような気がしますがどうだったでしょうか?
楽器のまち・浜松ならではの工場見学ができました。
実はもう一か所立ち寄った場所があります。
たこまんという浜松では有名なお菓子屋さんがあるのですが、その掛川本店の2階に「柱時計・オーディオミュージアム」というところがあります。
初めて行く場所でしたが、個人所有の古時計が部屋いっぱいに並んでいてとにかく圧巻でした!
さまざまなオーディオ機器もあり、レコードを聴く蓄音機やスピーカーがたくさん並べられていたほか、棚にはぎっしりとレコードが!
これらを集めたオーナーさんの愛とこだわりがひしひしと伝わってきますね。
たまたまいらっしゃったオーナーさんが、ご厚意でレコードを聴かせてくれました。
スピーカーをそろえてあるだけあって、ものすごい迫力でした!
ジャズを聴かせていただきましたが、ベースの音がすごくかっこよかったです。
貴重な機会をいただけてとてもうれしく思います。
思わぬところで音楽を味わうことができ、すてきな出会いとなりました。
2020年11月06日
今月のLHRは、たき火で焼きマシュマロ!
焼きマシュマロの経験がある生徒が意見を出してくれたようです。
でもたき火ってどこでできるの?キャンプ場はお金がかかる?
長い間相談を繰り返しながら、計画をしていました。
少し遠方になりますが、親水公園を見つけて、そこでやってみることになりました。
また、マイプロで肉焼き器を自作している生徒もいて、実際に作ったものを使って火をたいてみるとか…うまくいくかな?
管理している施設での書類記入も生徒にお任せです。
ちょっとドキドキしていたようですが、無事に書類を書き、許可証をもらえました!
公園は緑豊かな山の中にあり、川の音がとても落ち着く場所でした。
お弁当を食べた後で、焼きマシュマロ(&肉焼きマイプロ)の準備開始です!
支柱を立て、着火剤や炭を用意します。
火をつけてみましたが、うーん、なかなか炎が大きくならない…
うちわであおぎながら、火を大きくしようとがんばっていました。
先生にアドバイスをもらい、落ちている枯れ枝や枯れ葉を一緒に燃やすことで火を強くすることができました!
マシュマロや肉を焼く担当、枯れ枝を集める担当、うちわであおいで火の勢いを保つ担当など、それぞれ役割分担をし、マシュマロをみんなが食べられるように交代しながら楽しみました。
バーベキューやキャンプの経験がある生徒がほかの子たちを引っ張って取り組んでくれていました。
火をおこしたり、火に近づいたりするのが初めてだという生徒もいて、マシュマロを焼くのもおそるおそるといった様子でしたが、少しずつ慣れてきたようで、焼きマシュマロをおいしいと言って食べていました。
お肉も中まで火が通り、おいしく食べることができました。
上手に焼けました~!!!
後片付けも済ませて帰る頃、生徒たちはこの公園がすっかり気に入ったようです。
「次は夏に来て川遊びをしたいね」
「またここで遊びたいな」
と口々に言っていました。
火をつける難しさ、計画通りにいかないもどかしさ、みんなで協力することの大切さなど、多くのことを発見できたかと思います。
生徒たちにとって初めてのことも多く、とてもよい経験を得ることができた企画になりました。
今回の良かった点・うまくいかなかった点をみんなで振り返り、来月以降のLHRにも活かしていきましょう!
楽しい思い出になりました(^^)
2020年11月04日
今回のフィールドワークでは、静岡市にある常葉大学・瀬名キャンパスに行きました。
常葉大学は、静岡県内最大規模の10学部19学科をもつ総合大学です。
瀬名キャンパスには造形学部と短期大学部音楽科があります。
きれいなエントランスから、職員の方の案内で講義室へと向かいます。
講義室では、パンフレットを片手に学校紹介ビデオを見せていただきました。
どんな学部があるのか、どんなことが学べるのかを知ることができました。
ビデオを見た後は、実際に学校の中を案内していただきました。
外国語の授業をしている教室や、なにかパソコンに向かって作業をしている教室など、廊下を歩きながら様々な授業の様子を見学することができました。
また、廊下には学生さんの作品が展示してあり、学んでいく中でどういったものを作っていくのかがよくわかりました。
外で大きな木材を加工できる設備や、デッサン用の部屋にある多くの石膏像などは、とても造形学部らしい様子だなと感じました。
生徒たちも「おお~」と圧倒されていたようです。
授業の様子や展示されている作品を見る中で、すごいなあという気持ちになったようで、「こんな上手に描けないんだけど…」と不安そうにしていました。
最初から上手だったということではなく、上手になるために勉強した成果なんだと説明すると、「そっかー」と少し安心したようでした。
こういう風に描けたらかっこいいなという気持ちは、学びへのモチベーションになりますね。
説明を聞きながら、大学で勉強する自分の姿がイメージできたでしょうか…?
説明を聞きながら、隅から隅まで大学の中を見せていただくことができました。
これまでさまざまな学校や専門学校などを見学してきましたが、このような経験を通し、自分の進路・将来への展望が少しでも見えてくればいいなあと思います。