2020年06月30日
本日は梅雨真っ盛り、激しい雨が降っています。
風が強いのもテンションが下がる一因ですね。
そんな中、生徒たちは変わらず元気に登校してきてくれました。
このところ、マイプロや自主学習に取り組む時間が多くなっています。
生徒たちはそれぞれ自分のやるべきことや必要なことを考えて、優先順位をつけながら学習を進めています。
上の写真は、先週お出かけした「浜松歴史散歩」の記録を書いているところです。
以前このブログでもちょっとだけご紹介したフィールドワークの記録用紙があるのですが、その原本がExcelデータとして生徒たちのフォルダに入れてあります。
お出かけの日時や場所はもちろん、こういうところを見てみよう、こういうことを知ろうという調査項目が書かれた欄もあり、生徒たちはそれに沿ってわかったことを記入していくという形式です。
現地で撮った写真を貼り付けてコメントを入れたり、場合によっては地図を貼り付けたりして記録を残していきます。
Excelの基本的な操作ができるというのは、これから社会に出ていく中で身につけておくべきスキルだと考えています。そのため、手書きOKな学習記録とは違い、全員がデータでの記録をすることにしています。
パソコンの得意な子がいれば苦手な子もいる中、生徒どうしで教え合い、助け合っているのはすばらしいですね。
フィールドワークに参加していない場合でも、インターネットで調べ、わかる範囲で記入しておくことになっています。
生徒たちは「ねえこの前行ったのどんなところだった?」など、お互いにコミュニケーションを取りながら課題に取り組んでいるので、お友達からの情報も踏まえて記録ができているようです。
現地での情報収集も、Excel操作もまだまだこれからというところですが、だんだん慣れて上手になっていくのだろうなと思います。
楽しみですね!
こちらはある生徒のマイプロ制作の様子です。
3Dモデルを動かしているそうなのですが、けっこうすごいことをやっていて驚きます。
重力がどうとか、髪が揺れるようにとか、いろいろな数値をいじったり動かしたりしているそうです。
生徒自身も「難しいことはよくわからない」と言いつつも、数値を変えて動かしてみて違ったらまた変えて…と試行錯誤を繰り返しつつ、感覚で使い方を覚えているようでした。
バーチャルYoutuberなんて人たちが存在する昨今、バーチャルのキャラクターがまるで生きているかのように動くのはもう見慣れてきた感じがしますが、こんなに複雑なことをやっているのだなあとびっくりです。
このあとは衣装なども自分で作って動かしていくそうなので、もうお手上げです(笑)
生徒たちのマイプロ制作に関わることで、職員も生徒たちと一緒に知らなかった世界に触れているような気がします。
初めての体験がたくさんあると思いますが、どんどんチャレンジしていきましょう!