2020年09月16日
先週は「芸術の秋」ということで美術館に行きましたが、今週は「スポーツの秋」です。
学校の中ではできないスポーツをしようと、卓球をしにいきました。
家にあったラケットを持ってきたよ!と生徒たちが見せてくれました。
ある生徒が持ってきてくれたのは、卓球のラケットよりひと回り大きい謎のラケット。
どこかのお店でプレゼントされたものだそうです。
ラバーがないのでピンポン玉が打てるか心配でしたが、無事にラリーが続きそうだったのでOK!
みんなで楽しめれば、どんなラケットでもいいですよね。
途中で通常のラケットも使ってみて、「やっぱりこっちだな」と謎ラケットに戻していました(笑)
思いのほか、どの子も上手にラリーを続けることができていました。
ボールの着地点を予測して、そこまで動いて打ち返すということが自然とできていたんじゃないかと思います。
「交代する?」と声を掛けあい、和気あいあいと楽しんでいる様子でした。
休憩をはさんだあとは、せっかくなのでトーナメント方式で試合をすることにしました。
先に11点取ったほうが勝利というルールで、優勝賞品はペットボトル飲料です。
賞品ときいて俄然燃える生徒たち。
どの試合も白熱した勝負になりました!
大接戦の末、謎ラケットの生徒が優勝し、学校に帰ってから賞品の飲み物を受け取って満足そうにしていました。
久しぶりにたくさん身体を動かすことができました。
「次はバドミントンがいいな」など、ほかのやりたいことも出てきたようです。
運動があまり得意ではない生徒も多いですが、少しでもスポーツに親しむ気持ち、楽しむ気持ちを持ってくれたらいいなと感じました。