2020年10月29日
スクーリングが始まりました。
本来であれば、明蓬館高校の本校がある福岡県川崎町まで行って3泊4日のスクーリングをする必要があるのですが、今年に限っては新型コロナ感染防止のため、やむを得ず各キャンパスでの実施となりました。
本校の先生が2名、浜松まで来てくださり、対面授業をしました。
開講式は、本校で撮影した映像を見るという形でおこなわれます。
緑豊かな川崎町の風景が見え、本来だったらあの場所にいたのになあと残念に思いました。
マスコットキャラクター「小梅ちゃん」も登場し、副校長先生の宣言でスクーリングがスタートしました。
一日目のメインは文系科目。
序盤の授業は、Web会議形式で進みました。
緊張気味の生徒たちでしたが、画面の向こうにいらっしゃる先生がよく知っている先生だったため、緊張がとけるのも早かったように見えました。
板書をする際も、書き終わったことが画面の向こうの先生に分かるよう、手で大きくマルを作って合図してくれる姿も見られました。
リラックスしてくると、自分の意見を言ったり、手を挙げて発表ができたりと、積極的な授業参加ができていました。
お昼ご飯は、みんなでカフェエリアのテーブルを囲んでお弁当です。
普段は家でお弁当を作ってもらっている生徒も、近くに買いに出かけている生徒も、今回はみんな同じお店のお弁当を注文しました。
「普段と違う体験をしよう」というのがスクーリングの目的のひとつです。
生徒たちもそういう面を考慮したのか、いつもは教室で食べているところを今回はカフェエリアで食べることにしたようです。
密にならないように!対面はだめだ!などわいわい考えながらテーブルを動かしていました。
午後も授業がたくさん入っています。
3泊4日でやるところを2日間に詰め込んでいるので、どうしてもぎゅうぎゅうになってしまいますね。
夕方、くたくたになって帰っていきました。
初めての体験なので気疲れもあると思います。
夜はゆっくり休み、明日に備えておきましょう。