2024年06月12日
本日は就労移行支援事業所であるウェルビーの体験会に参加しました。生徒によっては今年度2回目の人もいましたが、全員真剣な表情で受けていました。
今回は人数の関係で第1センターと第2センターに分かれての体験会でしたので、このブログでは第2センターの体験会に参加した高1生の状況をお伝え致します。
高1生の体験内容は、パソコンによる数値入力とSST(ソーシャルスキルトレーニング)の2種目です。数値入力は普段パソコンを使用しているのでスラスラ打ち込むことができると思いきや、数字ばかりの入力は思いのほか大変なようで、時間内に完了できた生徒は2人だけでした。
SSTは対人技能を高めるトレーニングで、人とより良いコミュニケーションを図るための能力を伸ばすものです。生徒たちも初めての体験で少し緊張していましたが、アイスブレイク(本題とは直接関係のない雑談や簡単なゲームなど)を行うことで緊張感がほぐれ、状況に合わせた「ちょっとした一言」を場面に応じて考えるテーマで進めていきました。最後は2人1組で模擬トレーニングを行い、相手の気持ちを感じ取ることができました。
最後の振り返りでも、本校の生徒が一般の方の前で堂々と発表してくれました。入学して2ヶ月しか経っていませんが、日に日に成長する生徒たちの姿に私たち職員も元気をもらっています。